きょう12日(金)は北陸から北の日本海側では雪や雨で、雷を伴う所もありそうだ。風が強く、横殴りの雨やふぶきになる所もあるため、注意が必要となる。一方、太平洋側では晴れる所が多いが、空気が乾燥する見込み。
北陸以北の日本海側は大気不安定
12日(金)午前9時・午後5時 雨雪と風の予想
きょうは前線が通過し、その後、日本付近は西高東低の気圧配置となる。上空には寒気が流れ込むため、北日本の日本海側では雪となり、ふぶきになる所もありそうだ。北陸は平野部では雨が主体となるが、雷を伴う所があるため、落雷や突風などに注意が必要となる。また、風が強く、横殴りの雨になる所もありそうだ。北陸では少しの雨でも土砂災害が起きやすくなっている。引き続き注意、警戒が必要だ。
太平洋側は空気乾燥
[上]12日(金)昼前の天気分布予想 [下]空気乾燥時の注意点
西日本の日本海側も午前中は雲が広がりやすいが、午後を中心に日差しが届きそうだ。太平洋側は朝から晴れる所が多く、空気が乾燥する見込み。東京では1月7日以来、6日連続で乾燥注意報が発表されており、きょうの予想最小湿度は25%となっている。洗濯物の外干しには好条件だが、火災が起きやすくなるため、火の取り扱いに注意が必要だ。