レストランの料理を眺めていると、食材の量だけでなく、お皿の余白が印象をつくっていることに気づきます。白い器に緑の野菜やソースが少し添えられるだけで、一皿に視線が集まるもの。家の食卓でも、盛り付けを少し変えれば、いつもの料理を新鮮な気持ちで楽しめます。
最初に決めたいのは、主役を置く場所です。中央にこんもりまとめる、少し片側に寄せるなど、ひとつの方針を持つと整えやすくなります。付け合わせは広げすぎず、主役に寄り添わせるように。ソースは一度にたくさんかけず、少量ずつ足すと見た目も味の調整もしやすくなります。
ただし、美しさを優先して料理が冷めてしまってはもったいないですね。器と付け合わせを先に用意し、温かい主菜は最後に盛ると落ち着いて仕上げられます。仕上げに皿の縁を確認するだけでも、すっきりした印象に。特別な道具や高価な食材がなくても、余白と色の置き方を意識して、食卓に小さな楽しみを添えてみてください。
写真:Delightin Dee / Unsplash(イメージ写真)
